高血圧は実は非常に危険の伴う病気なのです。高血圧に効く薬は様々あり、流通していますが、オルメテックという医薬品はご存知でしょうか?オルメテックという医薬品についてご紹介いたします。

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色々な薬

オルメテックは「アンジオテンシンIIタイプ1受容体」に選択的に作用し、「アンジオテンシンII」の結合を競合的に阻止することにより血圧の低下効果がある医薬品です。
使用上の注意としてかゆみや発疹などのアレルギー症状が出た人や、妊娠や妊娠している可能性のある人、授乳中の人はやめた方が良いでしょう。
他に薬なども使っている人はお互いに作用を強めたり弱める可能性があるので、他に使用中の医薬品や食品なども含めて注意が必要です。

成人は1回10mg~20mgを1日1回服用します。
1日5mg~10mgから服用開始し、年齢や症状により適宜増減がありますが1日最大40mgまで服用できます。
本剤は1錠に主成分を20mg含んでいて、飲み忘れた場合気がついた時に1回分飲みましょう。
但し、次の飲む時間が近いなら忘れた分を飲まないで次の飲む時に1回分を服用します。
医師の指示なしに自己判断で飲むことを止めないようにしましょう。

血圧が下がることでめまいやふらつきなどが現れることがあり、高所での作業や自動車の運転のような危険を伴う機械の操作などには特に注意が必要です。
そう痒や発疹などを起こす人もいるので、このような症状があったら医師に相談することをおすすめします。
呼吸困難や舌の腫れ、蕁麻疹などもあるので注意しましょう。

オルメテックの内容には10mg、20mg、40mgの種類があり好きなものを選択することが可能です。
但し、近年オルメテックの販売元である第一三共株式会社はオルメテックの販売の販売中止を発表しました。
理由としていろいろなことが予想されますが、恐らく新たにジェネリック医薬品が発売するのでそれに合わせて販売中止に至ったと言われています。
ジェネリック医薬品が発売されると従来と同じ効果を比較的リーズナブルな価格で購入することができ、患者にとっては購入しやすい状態になるので便利です。
インターネットなどを利用すると安価で注文することができます。

オルメテックは販売中止?その真意と内容

オルメテックの主成分でオルメサルタンは、慢性疾患の治療に用いられますが、単剤又は他剤との併用で使用されます。
2011年には米国のFDAがオルメサルタンの有益性を認めており、副反応の有害性を上回るとしています。
但し、胆道閉塞を患う患者には使用することが出来ず、妊娠している人などにも使用が制限されているわけです。
サルタン系の薬剤を妊婦が服用した場合、奇形の胎児になる可能性があると言われています。

オルメテックはアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)ですが、ARBは腎動脈狭窄を招く可能性があります。
特に腎不全を持つ患者の場合、容量を抑えながら、血中カリウムの値をモニタリングする必要があります。
オルメテックを大動脈狭窄症や僧帽弁狭窄症、肥大型心筋症に適用する際にも注意が必要です。

また、原発性アルドステロン症がある患者の場合は、ARB全体で効果を期待できません。
オルメテックの副反応としては、血管浮腫をはじめ、腎不全や高カリウム血症、ショックや失神などが挙げられます。
重度化すると意識消失や肝機能障害などを起こすこともあり、黄疸や血小板減少を招くことになります。

オルメサルタン自体の副反応発現率は、治験の段階で11.4パーセントと言われており、実際の使用追跡調査では3.9パーセントという結果が出ています。
オルメテックは作用時間がピークになる時間が短く、分子構造的にダブルチューンドメインであるため、活性が強いARBだと言えます。

一方、ジェネリック医薬品の登場で、普通錠は販売中止になり、OD錠の販売だけになっています。
但し、オルメテックの医療機関への信頼度をみると、市場への影響は殆どありません。
理由としては、普通錠を製造していたラインを他剤に転用する内容となっています。

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